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昨日BT11(D34)が判定日でした。
Twitterではクリニックから帰った後にツイートさせていただいたのですが、陽性の判定をいただくことができました。

昨日は主人も打ち合わせなどがなかったので、二人で一緒に家を出てクリニックに向かいました。
いつもは、歩きながらいろんな話をするのですが、この日は二人とも無言で歩いていました。

私の心情はというと、移植が終わってからずっと、期待したい気持ちがありながら、NOを突きつけられた時の悲しさも何度も体験しているので、ずっと落ち着かず、モヤモヤしていました。

採卵期間も移植期間も「私ができること」はやれるだけやりました。
それに関しては後悔するところはありません。

いろいろ調べたりしているなかで、頑張るだけではどうにもならない部分があることも分かりました。
そうすると、もはや運というか、運命に委ねるほかありません。

判定日が近くなると、だんだん俯瞰して考えるようになってきました。
今どんなに悩んだって結果は変わらないし、検査するまで本当に分からない。
なんだか他人事のようにすら、思える瞬間も出てきました。
(すぐに自分事に引き返されるのですが)

判定日前に検査薬を試すことも一瞬頭をよぎったのですが、どちらの結果が出てもクリニックには行かないといけないわけだし、悩みがなくなるわけではないのでやめました。

クリニックの最寄駅に主人とついて、主人とは別行動に。
私の方からクリニックの待合室には来てくれるなとお願いしました。
どちらの結果に転んでも待合室で口に出したくはなかったからです。

受付をするとすぐに採尿用の紙コップを渡されました。
いつもは「LH」って書かれていることが多い紙コップですが、この日は「クリアビュー(丸で囲んで:体)」って書いてありました。
多分、体外受精の判定ってことなんだろうと思います。

以前の判定日のことを思い出しながらお手洗いに行って、提出。
待合室で先生に呼ばれるのを待ちながら、メモを書いてました。

そのメモがこちらです↓
====================
ついたらすぐに紙コップ クリアビューって書いてありました。
なんでこんなにドキドキするのだか。
難しいのかなーって気持ちが強くなってきた。
ダメでしたって言われるのが怖い気持ちが強い。
呼び出しコールがある度に、自分の番かと思ってビクビクしてる。
考えてみたら、通院を始めてほぼ4年。
ほぼ毎月生理が来る人なので、ダメだしくらった回数は単純計算で50回弱。
まぁ、めげるよね
====================

編集なしで、そのままコピペしてます。
この時は、難しいのかなって思う気持ちの方が強くなっていました。

診察室への呼び出しは、先生がマイクを使ってやっているのですが、マイクの放送が入る度、ビクビクしていました。
そして、「まぁ、めげるよね」って打ち終わった時点で呼び出し。

診察室に入って、個人確認の為の基礎体温表を取り出す間、先生は何も言いませんでした。
この瞬間、2〜3秒だと思うのですが、とても長く感じました。

体温表を渡した瞬間、 先生が 「妊娠です」って言葉をくれたのですが、私はというと、「あっ…」としか言葉が出てこなかったです。
そのあと内診の準備をしていた時はちょっと泣きそうでした。
(泣かなかったけど)

エコーでは何も言われませんでした。
モニターをじっと見ていましたが、私には何も分かりませんでした。

しばらく放心状態のような感じでしたが、次回の診察日を指定されて、エストラーナテープとルトラールの残数を聞かれたので、それは応えられました。

今日はこのあと、注射があること、膣錠の説明が看護師さんからあることを言われて、ジップロックに入った検査薬をもらいました。

検査薬は前回の判定日にはもらえませんでした。
前回の検査薬はうっすらと線が出ていたのは私も覚えていますが、そのあとのことを考えて先生が渡さなかったのだと思います。
前回は受け取れなかった検査薬がもらえて、ホッとしている自分がいました。

そのあと、看護師さんに以前も打ったプロゲデポーを注射してもらい、膣錠の使い方を教えてもらいました。
膣錠は初めてなので、ドキドキです。

身内に話をして良いのかどうか、今の段階がどのくらいかわからなかったので、看護師さんに「週数的なものはどんな感じですか?」と聞いてみました。
週数は次回の診察で先生が出してくれるそうですが、だいたい4週目くらいなのだそうです。

看護師さんとの話も終わって、気付いたら汗をびっしょりかいていました。
びっくりして汗をかいていたんだと思います。

会計の時も、手が震えていて小銭がうまく取り出せませんでした。

とりあえず、胚移植のことや日程を伝えていた実母にはすぐに連絡しました。
義母については、主人と相談して、不妊治療から卒業できたらその時点 or 年末帰省のタイミングのどちらか早い方で伝えることにしました。
(私の家は、私の実家なら私が、主人の実家なら主人が全ての連絡と調整をすることになってます。
主人は、義母に体外受精のステップまで来ていることは伝えているものの、胚移植などの細かな日程は伝えていないそうなので、このようにしました。)

次回診察は1週間後。
うまくいけばそこで胎嚢が見られるそうです。

クリニックから出て、近くで待機していた主人(喫茶店に入るつもりだったみたいですが、仕事の電話を受けてずっと外にいたそうです)と落ち合って、「良かった、良かった」と声をかけあいました。

自宅に帰ってから、Twitterでご報告したところ、たくさんのメッセージをいただきました。
本当にありがとうございます。
とても嬉しいので、お一人お一人お返事させてください。

前回のこともあるし、まだまだ超えるハードルはたくさんあるのですが、このブログとTwitterについてもお知らせさせていただきます。(Twitterに載せたのと同じ文章です)


【ご報告】
3回目の胚移植をしていて、本日判定日でした。
検査薬にはくっきり二本線出ていました。
初めてのことなのでまだ手が震えています。
今回の胚移植、怖かったところもあり、 なかなかブログも書けていませんでした。
今週期飲んでいたサプリのことや起こっていたことなど、 書けていなかったことはこれからブログに書いていこうと思います。

【ブログ「@不妊治療中」と、このTwitterアカウントについて】
私は、ブログもTwitterも「不妊治療」について書いています。
私の中では、不妊クリニック卒業までが不妊治療です。
これからは、いままでのことと、不妊クリニックで出された指示や薬など 「不妊治療のことだけ」を淡々と更新していきます。

ブログも、このTwitterアカウントも不妊治療卒業まで続けていきます。
これからも、こちらのTwitterアカウントは「不妊治療についてのこと」を 呟くことに変わりありません。
通院は約4年間。
妊活から含めると約5年。
初めてのことでドキドキと不安でいっぱいです。

私も悲しいことや辛いことを経験してきました。
そのぶん今はお花畑にいたい気持ちもあります。
お花畑なことは、別アカウント@koto_livingで呟いていきます。

みなさまには、フォロー解除等お手数をおかけします。
化学流産後にどうしようもない気持ちのなか始めたブログとTwitterですが、 文字でアウトプット出来たことで私自身とても救われました。
本当にありがとうございました。

重ねてにはなりますが、これから「判定後の不妊治療がどのようになるのか」を 呟くアカウントになります。
早速、初めての膣剤が待っていて戦々恐々としています。
不安な考えも拭いきれないですが、良い方向を見ていければと思います。
みなさまどうぞよろしくお願いします。

こと


判定日のことと、ご報告でした。
このブログは、不妊クリニック卒業まで続けていきます。
ブログについては、順調にいけば、卒業までに妊娠に関わることを書くこともあるかもしれません。
(妊娠超初期に気をつけることなどあればそんなことなど。
お花畑なことは書かないように気をつけます。)

この「3回目の胚移植日記(凍結胚盤胞胚移植)」については、書けていなかった胚移植後のことと、サプリや飲んでいたものなど気をつけていたこと、胚移植後のスケジュールや費用の話などをまとめて終了するつもりです。

その後、卒業までの薬や流れの話を書いていきます。

このブログもたくさんの方にご覧いただいて、Twitterなどでもたくさんのお声をいただいて、ブログを書くことだけではなく、治療のモチベーションも上がり、とても励みになりました。
本当にありがとうございました。

このブログとも無理のない範囲で、引き続きお付き合いいただけましたら幸いです。

2016.11.30
こと

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