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私自身の治療について振り返りも兼ねて書いていることさんの治療メモシリーズ
前回から引き続き、初めての採卵と移植、化学流産について書いていきます。

まだ前回の記事をご覧になっていない方は、ぜひ合わせてご覧ください。

>>ことさんの治療メモ⑥初めての採卵と移植、化学流産1
http://koto-living.blog.jp/archives/8090769.html

初めての新鮮胚移植
新鮮胚移植も採卵の怒涛の流れのなかで行われたような感じでした。
移植をして、しばらく薬も飲み続けて。
メモにあったように、金曜日に移植して、土曜日に大きな仕事があったのですが、仕事場では頑として重い荷物を持たないようにしました。

それから体調が特に変わることもなく、判定日へ。
結果は、陰性。
もう、とてもがっかりしました。

体外受精に踏み出すのはとても大きな決断で、結果も付いてくるんじゃないかと大きな期待がありました。
陰性が出たあと、家に帰る気が起こらず、そのまま一人で日帰り温泉に行って、しばらくぼーっと露天風呂に浸かっていた記憶があります。

気が抜けてしまったような。
これからどうしたらいいのかな。
という気持ちでした。

実は、不妊治療を始めてから、髪を伸ばしていたのですが、その髪を短く切ったのもこのタイミング。
髪を伸ばしていたのは、こどもを産んだあとには美容院にも行き辛いよなーと思ったのと、長い髪で写真を撮りたかったから。
その為に、髪を切らなかったのですが、陰性が出たタイミングでバッサリ肩上まで切りました。

これは、絶望したわけではなくて、吹っ切れたからです。
写真を撮りたいなんて小さいこと考えてないで、心新たに次の治療に取り組もうという前向きな気持ち。

そんなこんなで、久しぶりに短くなった髪で、凍結しておいた胚盤胞の移植に踏み出しました。

初めての凍結胚移植(胚盤胞)
4/25からエストラーナテープを貼り始めて、診察を経てルトラール、プロゲデポー注射で子宮内膜を整えて移植に臨みます。
5/16に胚盤胞胚移植。
移植後もエストラーナテープ、ルトラール、プロゲデポー注射を続け、5/27が妊娠判定予定日。
移植周期は1か月まるまる続いたことになります。

5/27の妊娠判定の結果が言われる時、診察室に入ると先生が判定薬を見ながら微妙な表情で唸ってました。
「うーん、陽性が出てるんだけど、すごく薄いんですよね。
これは、ちょっとどうなるか分からないな。
今日は採血して、注射打って、一週間後また来てください」

判定薬も見せてもらったのですが、確かに薄かったです。
それでも、初めて見た線。
とても嬉しかったけど、グレーな判定はとても堪えました。

移植から判定日までの10日間はとてもヤキモキして気になっていたし、そこからまた1週間結果が出ない、しかも悪い可能性がとても高いというのがとても辛かったです。
1週間は、お腹を冷やさないように、無理をしないように過ごしていましたが、結果としては化学流産となりました。

1週間後の診察の時に、判定薬には全く線は浮かばず。
でも、1週間前に採血した結果は、HCGが17.0。
「これは胎児からしか出ないものだから、この時は確かに着床していたんですね」
と説明を受けました。

結果を伝えられてから、「次回はどうしますか?」と先生に聞かれ、「しばらく、タイミング法に戻します。とても疲れてしまったので」と答えました。

初めての採卵で採れたたまごは無くなってしまったので、「体外受精」としては1からやり直し。
この時に、1からまた治療に取りかかれるように、ブログを書き始めようと思いました。
こうして始めたブログがこの「@不妊治療中」です。

ことさんの治療メモ⑧に続きます。

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2回目の体外受精(採卵)日記シリーズ。

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★2016.10.14追記
一部で言葉の使い方を間違えていたので修正しました。