【記事】
不妊治療中の女性9割が悩む「仕事との両立」(東洋経済ONLINE)

http://toyokeizai.net/articles/-/105207

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悩みますよねー、ほんとに。
でも、職場で話したところで、経験した人しか分からない苦労も多いので(説明しても深い共感を得るのはとても難しいのではないかな)結局は、個人の優先順位の問題かなと思います。

仕事を頑張る(時期にする)のか、治療・妊活を1番にする(時期にする)のか。
これ!と一つ選ぶのはとても難しいので、時間(時期)で区切るのは一つの方法かもしれません。

ちなみに私の場合、クリニックに通うのも、タイミング法のころはまだいけました。
1日2日ズレても、先生がエコーなどからタイミングを推測してくれるし、チャンスを多めに作れば最低限のミッションはクリアできます。
診察時間に幅のあるクリニックであれば、通院後に行けば午前休で、とか、打ち合わせが終わってから直で行けば、なんとか間に合うこともあるでしょう。
当時の仕事は、午後イチから夜までの仕事だったので、予約を午前の早い時間に入れ、朝イチでクリニックに行けば大抵の日は通院出来ました。
月に数日午前中に研修や打ち合わせもありましたが、その場合は前後にずらしたりして対応していました。

でも、人工受精あたりからスケジュールがキツくなり出します。
タイミングが1日単位・時間単位で限定されるのと、通院と仕事の何かが重なった場合、「どうしよー」となる訳で。
事前に予約を入れられる訳ではなく、卵の状態にスケジュールを合わせるので、直前まで予定を立てられないのです。
仕事ではないですが、小学校からの幼馴染の結婚式の日に人工受精が決まったことがありました。(確か2-3日前に)
挙式からの出席で、午前中には式場に行かないと行けなかったので、慌ててクリニック側の美容院を探して予約して。
診察台に結婚式に着ていくワンピースで座れないから、人工受精後にトイレで着替えて、要らない荷物は主人に持って帰ってもらったりして。
バタバタのなか式場に向かった記憶が蘇ります。
あれは、大変だったなぁ…( ;´Д`)

体外受精に関しては、もっと盛りだくさん。
生理が来た日に病院に行くと(この時点でハードル高いですよね)、薬や注射がびっしり書かれたスケジュールを渡されます。
毎日、薬や注射をこなして、ようやく採卵や移植に辿りつきます。
私が体外受精をしたときは、半ばフリーで仕事ができるようにしていたので、スケジュール調整にそこまで困りませんでしたが先の予定がたたなかったので、できる仕事は限られています。
少なくとも、代わりが効かない仕事は出来ないです。(>_<)

状況を言ったところで、全ての人に理解を得るのは難しいと思っていますが、せめて、治療に取り組む二人が誰のせいでもなくこの様な状況に置かれていること、不妊治療に取り組むことが悪いことではなく、素晴らしいことを周りの人には分かってもらいたいですね。
いつ、誰でも、こどもを望めば直面する可能性がある治療なのですから。

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