第一子を出産しました

とてもご無沙汰しています。
ことです。

先日、第一子を出産しました。
こちらのブログで書いていた、5回目の胚移植で授かったこどもです。
妊娠出産にまつわるエピソードはたくさんあるのですが、このブログは不妊治療ブログなので、不妊治療と妊娠、出産について今日は書いていきたいと思います。
(エコー写真やこどもの写真は掲載していません。)

5回目の胚移植と、この時移植した凍結初期胚を採卵したアンタゴニスト法周期については↓からご覧いただけます。
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体外受精を経て、不安もたくさんあった妊娠期間

まずこの2点はしっかり書いておこうと思います。

一つに、私たち夫婦の場合は、結果として体外受精をしなければこどもを授からなかったと思っています。(原因は分かっていません)
なので、体外受精という治療を受けて良かったと思っています
体外受精により生まれるこどもに生じるリスクは、今のところ自然妊娠のそれと変わらないとなっていることも知識としては知っていました。

二つ目に、不妊治療の有無に関わらず、妊娠、出産時の不安は、多かれ少なかれ生じるものだと思います。

この2点についてはずっと私の中にあったものの、「体外受精を受けた結果の妊娠」ということが悪い意味で頭から離れず、不安になっていたのもまた事実でした。

どんな不安だったかというと、「自然妊娠じゃないから、お腹の中の赤ちゃんが正常に発育しないんじゃないか」とか「自然妊娠じゃないからお産の時に何か異常が生じるんじゃないか」とか「自然妊娠じゃないから、妊婦検診やお産の時に特別視されるんじゃないか」とかそんなのでした。
いずれも根拠はなく、気持ちとして湧いて来た不安でした。

いま書き出してみると「自然妊娠じゃない」という理由で起こることではないと思うのですが、渦中にいるとそんなことを思ってしまうものなんですね。
(私の場合、一度妊娠初期で流産を経験していることも、関係しているかもしれません)

ちなみに、実際は以下のような感じでした。

お腹の中の赤ちゃんの発育は、少し小さめではあったものの標準を外れることはなく、順調に大きくなっていきました。
途中まで逆子でしたが、自然に回ってくれました。
妊婦検診でも、逆子以外は問題を指摘されることはなく、こどもの1ヶ月検診でも特に問題ありませんでした。

お産についても、逆子が直ってくれたおかげで経膣分娩で出産できました。
破水からはじまり、10時間くらいで出産。
出血量は普通よりは多かったものの、輸血はしませんでした。
会陰切開をしたせいで、入院中から円座は手放せなかったものの、同じ時期に入院していた他の妊婦さんもみんな円座に座っていたので、特別なことではなかったと思います。
(会陰切開は、実際によくあることのようです)

妊婦検診からお産後の入院を含めて、体外受精をしたことについて触れられたのは、初診の時だけでした。
それも、不妊治療クリニックからの紹介状を見ながら先生がお話をされていた時だけです。
私がお産をした病院は、不妊症、不育症の診療科もある大きな病院だったのですが、初診以降、「体外受精」とか「不妊治療」などのワードは一切出てきませんでした。

不安の原因

以前、Twitterかブログかで見た記事です。
2人の女性が体外受精について話をしているのが耳に入ってきた、という記事でした。
会話の内容は、「体外受精をしてまでこどもが欲しいとは思わない」「そこまでしなくても良いのに」というものだったそうです。

今でこそ、有名人が不妊治療を受けたことを公表することも増えてきましたが、それでも「自然」ではない妊娠、出産に対する世間の目は必ずしも、心地よいものではないと私は思います。
だから、ブログも本名を使って書いていませんし、ある程度の匿名性は必要だと思っています。
私個人に対する「心地よくない世間の目」は問題ないと思っています。
むしろ、同じように不妊治療に取り組んでいる方へ、何か良いきっかけをお届けできる可能性の方が私にとって嬉しいことなので、こうしてブログを書いています。
けれども、「心地よくない世間の目」がこどもに向けられるのは嫌なのです。
このような「心地よくない世間の目」(があると考えている私の気持ち)が、「自然妊娠じゃない」から生まれる不安に繋がったのかなと今では思います。

体外受精は、経済的にも肉体的にも負担が多いです。
過程の一部は「自然」ではなくて、「作為的」な妊娠です。
夫婦2人で暮らしている方々を私も知っています。
先述の会話のように、体外受精は「そこまでする」ことなのかもしれません。

けれども、私たち夫婦は、こどもがいる家族を作りたいと思いました。
結果として、体外受精をしなければこどもを授からなかったので、体外受精をしました。
こどもがいる家族を作りたいという気持ちは、私たち夫婦にとって「そこまでする」に値することだったのです。
お産の最後、産声が聞こえた瞬間に立ち会った主人と私は泣いていました。
ただただ感動して、自然と涙が込み上げて来たのを覚えています。

「体外受精をしてこどもを授かったこと」は事実なので、この先ずっと変わりません。
こどもが成長していく上で、体外受精の有無が話題に登ることはほとんどないと思いますが、こどもが大人になる頃には、「心地よくない世間の目」(があると思っている私自身の気持ちも)が変わっていくと良いなと思います。

出産して思った、二人目不妊のこと

不妊治療クリニックに通っていた頃、二人目不妊で通院している方を見かけました。
クリニックに止められているバギーも多かったですし、まだ1〜2歳の小さなこどもを抱きかかえてお会計をする方もよく目にしました。

小さなこどもを抱えての通院は大変だな(内診台にはどうやって上がっているんだろう?)、1人目を出産できたのは羨ましいなと思っていましたが、自分が出産してちょっと考え方が変わりました。
それまでは、大変だなと思うと同時に、羨ましい気持ちの方が強かったと思います。
そして、理由なんてなく、1人目は治療なんてせずに出産できたんじゃないかという考えでいました。

ただ、出産後しばらくは生理がきません。
不妊治療をする上で生理(排卵)はとても大事な出来事ですが、それが止まります。
出産後の生理の再開は、個人差が多いようですが、長い人だと2年ほど生理がこない人もいるようです。
授乳の有無が生理の再開に関わるようなことも言われているようですが、産後の生理再開までは平均して14.6ヶ月かかるという記事も見かけました。*

14ヶ月ってことは、その時出産したこどもは1歳ちょっとに成長していることになります。
小さなこどもを連れて通院するのは大変だと思うので、生理再開後すぐに妊娠しないからといって、すぐに「行ったこともない不妊治療クリニック」に行くのはハードルが高いと思うんです。
そう考えると、まだ1〜2歳の小さなこどもを連れて不妊治療クリニックに来ていた方は、以前も通院されていた方なのかなと思うようになりました。
もしかすると、第一子を不妊治療を経て授かって、妊娠中から二人目の為に通院することを考えていたのかもしれません。
そうした方が生理再開とほぼ同時期に通院を再開したのかも、と考えるようになりました。

「だから何?」と言われてしまえば、それまでなのですが、体外受精を経て出産してそんなことを思いました。

*https://cocomammy.com/re-period/より

今回は、体外受精を経て妊娠、出産をして感じたことを書いてみました。
次回こそは、今までの不妊治療の振り返り記事を書きたいと思います。

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こちらも予定は未定ですが、よろしければご覧ください。

ではー。

今までの体外受精(採卵・移植)の日記シリーズです↓
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