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5回目の胚移植で陽性判定後にあったこと

こんにちは。
ことです。
今日は、5回目の胚移植で陽性判定後にあったことをまとめて書いてみようと思います。

陽性判定後は週に一度の診察

陽性判定後は、不妊治療クリニックで週に一度診察がありました。(11週ごろまで通うようです)
私の通っていたクリニックは、基本的にたまごのエコー写真をくれないところだったのですが、(カルテには貼っているので記録は残っています)陽性判定後、正常な妊娠が確認された後は毎週エコー写真をくれました。

大きさも印刷されていたので、毎週大きくなっていったり、人の形になっていく様が分かったのはとても嬉しかったです。

この辺り、不妊治療をせずに、通常の産科さんのみに通っていると通院頻度が下がったと思うのでここまで細かな変化は見られなかったかもしれません。(通常の通院をしたことがないのでわかりませんが...)

ただ、私の場合、つわりが酷い方だったので、一番辛い時期にも電車に乗って通院しなくてはいけないのは、ちょっと大変でした。
電車に乗って通院していたので、途中で何かあった時のために、カバンにはマタニティマークを付けていっていました。
つわりが酷かったので、通院途中で立っていられなくなった時に自分の状況をすぐに伝えられる様にしたかったからです。

ただ、クリニックの最寄りの駅についたら、マークはカバンにしまっていました。
エコー写真も普段の診察ではもらうものではないので、診察室を出る直前に通院バックの中にしまって、最寄りの駅に着くまで出しませんでした。

私も今まで通院していて、不妊治療クリニックでマタニティマークを付けていた人やエコー写真を持っている人に気づくことはなかったので、先に卒業した方にもこうして気遣っていただいていたんだろうなと思いました。

診察で行なっていたことや薬のこと

私の場合は、凍結初期胚移植からの妊娠だったので、移植期間からエストラーナテープはそのまま継続。
陽性判定後に、膣錠が処方されました。
また、毎回の診察の後に注射を打っていました。
薬の処方と注射のお会計が地味にきつかったです。
スケジュール的にはこんな感じでした。
判定後のスケジュール

判定後から卒業までにかかった金額が10万円ごえ...!(この記事のためにまとめていて初めて知りました)
特に膣錠の値段が効いていたようです。
(一錠400円で一週間で21錠でるので、膣錠だけで一週間8,400円)

ちなみに、私が思っていたのと違ったのは、心拍確認。
みなさん、ツイッターとかで「心拍確認できたので、卒業します」って感じで断定して書かれていたことと、何かで心拍を確認するエコー(それで心音が聞ける)があるという記事を見ていたので、てっきり心拍は今までと別の機械で確認してもらえるものだと思っていましたが、私の通っていたクリニックでは目視での確認でした。
今まで、たまごの大きさを測っていた同じエコーの画面を先生が指差しながら、「ほら、ここ動いているの分かりますか?動いてますねー」みたいな感じです 笑

てっきり、心音が聞けると思っていた私はちょっと拍子抜けしましたが、それでも目で見ることができたのはホッとしました。
(ちなみに、その後転院した産科さんでは心音を聞ける機械があって、そちらでは心音を聞くことができました。)

迫る卒業日

11週までは不妊治療クリニックに通院してくださいと言われていたので、必然的に卒業日は決まっていました。
残りの診察が数回となった頃、こみ上げてくるものがあったのを覚えています。
特に、残り2〜3回の診察なんて、なんだか診察室で涙が出そうになったものです。

最後の診察日を前にこんなメモを書いていました。



6/29
毎回なにかと億劫だった膣錠も今日のお昼でおわり。
来週には、3-4年通ったクリニックもおわり。

新しいステージに行く前には、終わることが多くあるんだなと今更にして思って。
早く卒業したかったのに、寂しい気持ちもたくさん。
また戻りたくは絶対にないんだけど、それでも寂しいと感じるということは、精一杯正面から治療に向き合ってこれたということかな。

実は、前回の診察でも紹介状や、最終の診察の話が出た時に少し涙が出てしまったのだけど、それだけ良いクリニックや先生に出会えたということで、そこだけは本当に幸運だったなと思います。


週数の勘違いとクリニック卒業

いよいよ2014年から2017年まで通院し続けてきたクリニックの卒業。
私はてっきり、診察室で号泣するんじゃないかと思っていましたが、なんてことなくあっさりと終わってしまいました。(なぜだろう?)
私の中で感情のピークはラスト2~3回の診察だったみたいです。

転院先(産科)の病院については、すでに伝えてあったので、最後の診察の時には紹介状はすでに出来上がっていました。
その時は、封がしてあって私は中身を見れなかったのですが、後日転院先の病院で経過確認のために産科のお医者さんと一緒に見た時には、不妊治療クリニックに最初にかかった時からのことが書かれていて、不妊治療クリニックの先生の顔が思い浮かんで、ちょっとうるっときました。

最終診察日は、エコーで確認してもらって、紹介状をもらって、最後に出産についての結果を報告するための書類を渡されました。
生殖補助医療質問表となっているこの書類は、日本産婦人科学会が全国の不妊治療施設に義務付けている調査のための質問表だそうです。
名前などの個人情報を書くところはなく、ナンバーで管理されていて、妊娠の転帰(流産、生産、死産など)や分娩様式、出生児の所見などを記載する欄があります。

不妊治療クリニックの先生からは、「生まれた後に、自分で記入して送ってくださいね」と言われて、一緒に、不妊治療クリニック宛の返信用封筒も渡されたので、出産後記入して、クリニックに送るようにします。

ちなみに私はこの時まで、週数のカウントを間違えていました
と、いうのも私は、アプリに最後の生理開始日を入れていてそこから計算した週数だと思っていたのですが、胚移植の場合は違うみたいです。
今回の私の場合は、凍結初期胚の移植でしたが、胚盤胞移植だったりするとまた違うのかも...。
判定日に出産予定日が書かれたメモをくれたのですが、私はてっきり先生が勘違いしているものだと(失礼)思っていましたが、もちろんそんなことはなく、先生が正しかったです。

不妊治療クリニックの先生曰く、「移植の前日が排卵日」というカウント?になるそう。(曖昧ですみません。。。)
とにかく、「複雑な計算」なのだそうで、計算式までは聞いてこなかったのですが、てっきり一週間ほど早く生まれるものと勘違いしていました。
(そのせいで、産科の予約を思ったより早い週数で入れてしまいましたが、結果的にはどこにも迷惑をかけることはなかったのでよかったです)

次回は、2014年1月から2017年7月までの私の不妊治療について振り返ってみたいと思います。
ではー。

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