体外受精という技術への衝撃

一番初めに体外受精を受けることを決めて、主人と2人でクリニックの説明会に行った時、体外受精の説明ビデオを見ました。
体外受精とは「体の外で、卵子と精子を受精させて、体の中に戻す」ということは分かっていましたが、いざ映像を見て、自分のことだと思ってみると、「すごい技術だな」となんだか圧倒されました。

今回の「3人の親を持つ赤ちゃん」が生まれた手法や目的については、【記事】「3人の親による体外受精」が英国で承認されるの方が詳しく書いてありました。
この手法は、致命的な遺伝性疾患の発症を防止する目的で、英国のニューカッスル大学が初めて開発したものだ。欠陥のある遺伝情報を、ドナーから採取した健康なミトコンドリアで置き換える。
議論を醸した今回の手法は、体外受精を改良したもので、ドナーの女性から採取した健康なミトコンドリアを、両親のDNAに組み入れる(受精卵の核を、ドナーから提供され、核を取り除いた卵子に移植して胚をつくる。つくられた胚は、受精卵の核の遺伝子と、卵子の細胞質中の正常なミトコンドリア遺伝子を受け継ぐ)。
この手法では、生まれた赤ちゃんのDNAの0.1%がドナーからのものになる。結果として、DNAは永久的に変更されたまま、その後も将来の世代に引き継がれることになる。

技術が進んでいく一方で、心や気持ち(倫理的な問題)が追いついていくのは大変だなと思います。
不妊症や不育症についても、染色体や遺伝の問題も一部で言われていますよね。
そうした問題も、いつかこういった技術で今よりも解決しやすくなるのでしょうか。

今、体外受精という技術は、費用や体力面などの問題は抱えていますが、決して手の届かないものではなくなってきています。
けれども、世界初の体外受精で生まれたルイーズ・ブラウンさんの時には、体外受精という技術に対する批判も多く、ロンドンでは連日集会も開かれたそうです。
その時には、「体外受精で生まれた女性は将来、健康な子供を産むことができない」という懸念もあったそう。(ルイーズさんは自然妊娠で2006年に出産されています)

新しい技術、特に命に関わる技術は、その使い方についてたくさん議論されるべきだと思いますが、必要な人たちが必要な時に使えるように、早く普及してくれたらいいなと思いました。
ではー。

今回の記事

【記事】「3人の親による体外受精」が英国で承認される
http://wired.jp/2015/02/05/three-person-ivf-debate/
03

【記事】世界初、DNA的に「3人の親をもつ赤ちゃん」のいま(WIRED)
http://wired.jp/2016/09/29/three-person-baby-born/
13

関連記事

【記事】 知られざる不妊治療のリスクを専門医が徹底解説(日経DUAL)

【記事】不妊治療をめぐる最大の誤解はこれだった 「排卵誘発剤」のウソ・ホント(wotopi)

【記事】生殖補助治療を受けた男性の息子 同じ問題を受け継ぐ可能性(BBC)

\ランキングに参加していますー!!/
この記事が良ければ、ぜひぜひバナーをクリックお願いします。
にほんブログ村 赤ちゃん待ちブログ 不妊治療体験記へ
にほんブログ村 ブログランキングへ


赤ちゃん待ち ブログランキングへ

\Twitterやってます!/
@koto_living
https://twitter.com/koto_living

\LINEで更新通知が受け取れます/