判定日から1週間後の診察日のはなしです。
こと@不妊治療中@koto_living00本日クリニックでした。
2016/12/06 20:34:41
エコーで見えた姿が小さすぎて、尿検査で反応あるか確認するほどだったので、まだまだ気が抜けないのですが、週数を教えてもらいました。
前回の胚移植のこともあって、診察の後注射をしてもらった看護師さんの前で号泣。
そんな火曜日。
また来週診察です。
診察室で待っている間は、心臓が口から出ていくんじゃないかと思うくらいドキドキしていて、とても辛かったです...。
診察は、内診(エコー)から。
エコー画面は、カーテン越しに先生と同じモニターを見る形式なのですが、なかなか映らない...!!
先生もカーテン越しに「うーん」と唸りながら探してくれました。
「小さいんだけどね、(モニターを指差しながら)多分これだと思うんだよね。うーん。多分ね。」
と多分を繰り返しながら、モニターに映してくれました。
初めて見るものなので、比較ができないから小さいかどうかは分からなかったのですが、点のようなものは見えました。
しかし、あまりにも小さかったからか尿検査をすることに。
でも、カーテンの向こうから、「エコー写真を2枚出しておいてね」って看護師さんに指示する先生の声が聞こえてきたのがちょっと救いでした。
私を診てくれている先生は、おそらく悪い結果のものは渡さないのです。
前回の化学流産の時の検査薬も、うっすら出ているのを見せてはくれたけど、渡してはくれませんでした。(私がくださいと言えばくれたと思うけど。)
でも、今回の検査薬は、ちゃんとジップロックに入れてくれたので、そういう判断基準があるんだと思います。
尿検査の反応(濃さ)は異常なかったので、「小さい」ということみたいでした。
ただ、小さいこともあって「まだ、ちゃんと見ていかないといけないと思います」ということでした。
安心できないということですね...。
そのあと、エコー画像を渡してくれました。
本当に小さな点が映っています。
今日一番の発見は、先生のデスクの上に置いてあった、電卓のような、ボタンがついた謎の物体の正体が分かったことです。
通院して約4年。
モニターにつながるわけでもない、謎の電子機器のようなものは一体何なんだろう...??と疑問に思っていたのですが、ついに先生がそれを使う瞬間に立ち会えました!
答えは、分娩予定日を出すための計算機でした。
カルテにあった最終生理日を入力して、出してくれた分娩予定日は平成29年8月7日。
この日まで一緒に頑張っていきたい...!!
ちなみに、この診察日当日は、妊娠2か月(5週)なのだそうです。
この日の診察は、来週また診察に来てくださいね、ということと、いくつか写真や書類を渡されて終わりました。
今回渡されたのは、
- エコー写真
- 母子健康手帳副読本
- 書面
書面には、
- 週数や分娩予定日(空欄に先生が書き込んでくれました)
- 次回は指定された日に予約を取って来院すること
- 母子手帳は、妊婦検診を受ける病院を受診するまでに区役所、出張所などで交付してもらうこと(東京都の場合は、印鑑だけで交付してもらえるそうです)
- 妊娠初期に起こりやすい異常について(流産・悪阻)
ちょっと細かく書くと、妊娠初期に起こりやすい異常については大きく分けて2項目。
流産と悪阻(おそ)。
流産については、全妊娠の15%程度が流産になってしまうそうです。
私は、前回のこともあり、これが本当に怖い。
最近の研究によれば(この書面情報です)、70%は染色体異常による胎児側の原因だそうですが、母体が無理をしたために流産したと考えられる症例が稀にあるそうなので、体に負担をかけないようにと注意書きがありました。
それから、妊娠初期に出血することが、時々あるそうです。
出血した場合には慌てず、診察時間内に病院に電話をして指示を受けるように書いてありました。
悪阻(おそ)については、つわりの程度のひどいことを言うそうです。
読み方を知らなかったので、ルビがふってあって良かったです。
一日中吐いてしまい、日常生活に支障をきたすようであれば、来院してくださいと書いてありました。
悪阻のための注射や点滴をすると随分良くなるそうです。
これらの書類をもらって、待合室で待っていると、注射で呼ばれました。
この日の注射も、移植周期から打っているプロゲデポー。
今回は左のお尻に打ってもらいました。
で、号泣したのはこの後です。
看護師さん(ベテランの恰幅の良い方)から、産院にも電話をしておいてくださいねーと言われたのが発端。
その話の流れで、母子手帳を取りに行くタイミングとかを聞こうと思った途端に、涙が溢れて止まらなくなってしまいました。
流産という最悪の2文字がずっと頭から離れなかった1週間。
しかも、今日のエコーにも小さく映り、尿検査で反応を確かめるような心細いなかだったのですが、「それでも、産院とか母子手帳とか先のことを考えても良いんだ!」という認められた感というかほっとした感じでなんだか涙が止まりませんでした。
看護師さんからティッシュをもらいながら、話を聞いてもらい、いろいろ質問したりしながら、落ち着きを取り戻しました。
聞いた内容は、
不妊治療のクリニックには、11週まで通うことになること。
母子手帳は、産院の病院では検診クーポンなどを使うこともあり必要になるけど、それらクーポンは不妊治療のクリニックでは使えないこと。
不妊治療クリニックで受けた検査も重複して、産院で受ける可能性があること。
最近は、産院も少なくなってきていて、希望する病院でお産することができない場合もあるので、せっかく早い段階で分かっているから、早めに電話して予約を取った方が良いということ。
「いろいろ心配だろうけど、後悔しないように、今の状況を見ながら早めに動けるところは動いておいた方がいいわよね。」ってことでした。
注射のあとに、薬が処方されて、お会計。
薬は、判定日に出たものと同じものを同じように服用します。
この日には、以前お願いしていた、助成金の申請書も出来上がってきていたのでそれも受け取ってきました。
助成金申請については、また別の記事で書こうと思います。
本日のお会計:17,930円+1,080円
エコー・プロゲデポー注射・エストラーナテープ(16枚)・ウトロゲスタン坐剤(膣錠・21錠)
+特定不妊治療費助成事業受診等証明書(1件)
ということで、小さいながらもエコーに映ったことを喜びながら、産院に電話しようと決めた診察日でした。
次回診察日は、1週間後です。
一緒に頑張りたいと思います!
ではー。
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